あん摩マッサージ・はり灸でも保険を取り扱えますが、保険請求する前に医師の同意を取り付ける必要があるため、まだ一般的に広まっているとは言えない状況です。
現在は、柔整と鍼灸の両方の資格を持っていて、鍼灸整骨院として経営しているところが多くあります。独立開業する場合は、柔道整復師の資格もとっておくと、より有利に展開できるでしょう。柔道整復師の資格取得試験は、平成17年から問題数が増加し、最低合格点も上げられたため、難しくなっています。国民医療費のおよそ1%にあたる3,500億円が、マッサージ・鍼灸・柔整の療養費に充てられています。その中の3,000億円が柔整、60億がマッサージと鍼灸、残りはその他になります。
治療院を構えて独立開業する場合は、20〜500万円くらいの予算が必要です。
あん摩・マッサージ・指圧の場合は、ベッドなどの設備とタオルなどの備品、ハリ・灸の場合は道具一式、さらには電気治療器など、それなりの設備投資が必要になります。自宅で自分1人だけで開業する場合は、初期投資は最小限に抑えられますが、物件を借りたりスタッフを雇ったりする場合は、当面の運転資金も合わせ、少なくても数百万円の予算が必要になります。物件の価格は、立地などによって異なり、賃金も、その土地(都会・地方)によって、また業務内容によって15万〜60万以上と、幅広くなっています。
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